今回でプエルトバジャルタに行ったのは二度目になります。それも二年続けて。理由としては、まず第一に、ビーチがきれいで温かく、シュノーケリングに適している事。第二に、ちょっと街から離れるとほとんどの土地は熱帯ジャングルで、ハイキングに行ける場所が無数にある事。三つめに、この街は治安も良く、交通や買い物の便がいい事。たとえば、観光客が体をこわさない様、政府がレストランの氷に使う水の衛生管理をしています。そして最後に、この街のダウンタウンは、地元で生活している人達の活気に溢れていて、カンクーンやアカプルコと違い“本当のメキシコ”に来ている気分になれる事。

プエルトバジャルタの街は、大きな湾の海岸沿いの中央にあり、街の真ん中を流れるRio Cuale川が、ローカルタウンと観光客の集まるニュータウンを南北に分けています。街の北には大きなリゾートホテルが立ち並ぶビーチ街があり、南はコンチャスチナスと呼ばれる別荘地域があります。僕達はコンチャスチナスの丘に建てられた、ビーチまで歩いて二分の別荘を一週間借りました。